治療院の特徴

揉み返し 時論
 “もみ返し”は好転反応です!! とは言いますが・・・
養成学校で、あん摩の授業中に学生に伝えてきたことがあります。
「“いい加減”に揉みなさい!!」
日本語の言葉遊びはどうでもいいのですが、プロは“良いい加減”に揉めるから患者様が心地よくなり、アマチュアは“悪い加減”にもむから“もみ返し”になる・・・と 
つまり、適切な強さと方向をきちんと考えて施術でき、それでよい結果が伴えば、それが いい加減 なもみ方だと考えます。 
しかし、患者様に説明・合意の上で理論的にわざと炎症を起こさせるようなもみ方もありますが、意味もなくもみ返しを起こさせてはいけないのです。
 患者様の中には、強く揉まれないと効いた気がしないという方もおりますが、実際は”もみ返しスパイラル”に入っている方かもしれません。
もみ返しスパイラルとは、強く揉まれた時は気持ちよいと思っても、もみ返しはじわりじわりと身体を侵します。なぜなら筋線維の断裂により翌日また強い張りを覚えるので、次回の施術時には決まって「直ぐに張りが戻っちゃうのでもっと強く揉んで頂戴!!」なんて言いたくなるのです。
 
 もみ返し・・・揉まれる事で筋肉の線維が切れてしまい炎症が起きること。
 
時間が経ってから痛みが出るのは、体内で生成される鎮痛物質の効果が薄れて、元々局所を修復しようと血液成分が寄ってきて徐々に腫れていたところが気になるようになるからだと考えます。(皮膚の擦り傷とは違います)

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